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【高校野球】聖地でも150キロ超だ 青森山田・関浩一郎が初戦に向けて意欲 13日長野日大戦

スポーツ報知 2024年8月12日 17時22分

 第106回全国高校野球選手権(甲子園)で、13日に長野日大(長野)と初戦の2回戦を戦う青森山田(青森)が12日、最終調整した。エース右腕の関浩一郎(3年)は、試合間隔が空いたことにも「日にちがあったことで(自分の)調整期間を崩すことなくやれた。問題ないです」。青森大会の疲労も抜け、状態は良好だ。

 8強入りしたセンバツを振り返り、「いつも思い出すのは(1回戦・京都国際戦の)初勝利や、(2回戦の)広陵戦を全員で勝ちきったこと、最後に負けた悔しさ(準々決勝・中央学院戦)」と振り返った関は、「夏は一戦一戦勝ちきって優勝したいです」ときっぱり。そのためにも任せられた場面で全力投球する。

 青森大会決勝・弘前学院聖愛戦で、自己最速を3キロ更新する152キロをマークした。「あれと同じくらいのボールを投げられればいい。持てるものを100%出す意識で投げて、それ以上の力が出せれば」と、甲子園で再度の最速更新を狙う。スピードガンについて「(自分の)感覚とずれていると嫌なので、一球一球見ます」と話した関。バックスクリーンに150キロ超の表示が出たとき、さらに力がわいてくるはずだ。

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