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【高校野球】フルスイングで甲子園をわかせる 聖和学園の2年生4番・佐藤煌馬が気合 13日石橋戦

スポーツ報知 2024年8月12日 17時29分

 第106回全国高校野球選手権(甲子園)に春夏通じて甲子園初出場を果たした聖和学園(宮城)が、13日に初戦の2回戦で石橋(栃木)と戦う。チームは12日、兵庫・西宮市内のグラウンドで練習を行った。背番号19ながら宮城大会で4番に座り、ともにチームトップの12安打&8打点と主軸の役割を果たした佐藤煌馬内野手(2年)は、「甲子園は一球打っただけで大歓声があがる。その中でやるのが楽しみです」と笑顔。「(球場が)盛り上がるような一打を自分も打ちたい」と意欲をみせた。

 試合が大会7日目と遅くなったが、「自分たちはまだ下手くそ。この期間でも成長できる」とノックやフリー打撃をみっちりとこなし、「力の入れ具合を意識してきて、スイングにもキレが出てきたと思う」と日数が空いたことをプラスにとらえた。八島知晴監督が「(チームは)良くも悪くもいつも通り。きょうも、試合前日なんだけど? と思うくらい」と話すように、過度な緊張感なくのびのびと練習をこなした選手たちが、憧れの舞台で躍動する。

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