◆イースタン・リーグ 巨人―ロッテ(12日・ジャイアンツ球場)
巨人のドラフト3位・佐々木俊輔外野手が、2戦連続の適時打で先取点をもたらした。
イースタン・ロッテ戦に「3番・中堅」で先発出場。初回1死三塁の好機で相手先発・美馬に対すると、カウント2―2から5球目の内角低めスライダーを捉えて右前へ運んだ。4球目をファウルした際には自打球が左足に当たってもん絶する場面もあったが、痛みに耐えて適時打とし「自打球でいい意味で力みが抜けました。先制できて良かったです」とコメントした。
6月23日に1軍再昇格したが、昇格後は打率2割2分7厘で7月25日に抹消。しかし8月に入り、試合前の時点で9試合に出場して22打数11安打の打率5割と再昇格へ向けてのアピールを続けている。