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【ヤクルト】サヨナラ勝ちで同率5位浮上 高津臣吾監督、3タテ返しに意欲「やり返したい気持ちが強くて」

スポーツ報知 2024年8月12日 22時15分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト5x―4中日(12日・神宮)

 ヤクルトは9回サヨナラ勝ちで中日と並んで同率5位となった。高津臣吾監督は「名古屋の時に3タテを食らったイメージが強すぎて。やり返したい気持ちが強くて。もちろん順位上がるのはうれしいですけど、今回のこの3連戦で9連戦が終わりますし、いい終わり方をしたいなっていうのが正直かなと思います。もちろん1つでも2つでも上を目指してね、やっていくので、最下位脱出って言っていいのか、あれだけれども、1つでも順位が上がったことはうれしく思います」とカード初戦をものにした喜びを口にした。

 先発の小川が約1か月ぶりの先発で6回途中3失点。2か月ぶりの勝ち星の権利を得て降板したが、9回に小沢が同点とされて3勝目が消えた。エースの投球について指揮官は「これじゃダメですよ。ちょっと辛口になるかもしれないですけど、まだ34歳。まだまだ全然成長できる年齢だと思っているので、いろんなことを見つめ直して、うまくなってほしい、上達してほしいなと思いますね」と評価。13日に出場選手登録の抹消されることを決めた。

 小川の粘投に打線が奮起した。4―4の9回。先頭の長岡が左翼線二塁打で出塁。その後、無死満塁となり、最後はオスナが中犠飛を放ち、劇勝を呼び込んだ。

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