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カブス今永昇太、ボール球打たれ3ランなど連続被弾…5回7失点で降板

スポーツ報知 2024年8月13日 9時22分

◆米大リーグ ガーディアンズ―カブス(12日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 カブスの今永昇太投手が12日(日本時間13日)、10勝目へ向け、敵地のガーディアンズ戦に先発した。

 今永は初回、先頭のクワンを遊飛、トーマスを空振り三振。3番ラミレスとの初対決では、二ゴロにしとめ3者凡退で立ち上がった。2回も3人で退けた。3回にハップがバースデー2ランを放ち、援護をもらった今永はその裏、ヒメネスを二ゴロ、フリーマンを見逃し三振。9番ヘッジスには左翼線を破られたが、左翼ハップが二塁へ好送球し、タッチアウト。3回を9人で片付けた。

 4回、先頭クワンを四球で歩かせ、続くトーマスを空振り三振。1死一塁でパレデス三塁手の失策で一、二塁とされながらも続くフライを左飛にうちとり、2死一、二塁とした。しかし続くJ・ネーラーに中前適時打を打たれ3-1とされると、続くノエルにボール球のスプリットチェンジを強引にすくい上げられ、左翼ポール際に逆転3ランを打たれた。

 5回に入っても勢いを止められなかった。1死一塁でクワンに高めの直球を打たれ右越えの2ランを被弾。なお2死二塁からフライに左前に適時打を打たれて3失点。6月21日のメッツ戦で10失点して以来の大量失点となった。

 今永はこの回限りで降板。5回7失点(自責3)1四球3奪三振2四球。防御率は3・16となった。

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