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「小さい頃から夢見てた」北口榛花、閉会式を経て心境を明かす「勇気と感動をありがとう」「真の世界一」の声

スポーツ報知 2024年8月13日 17時45分

 パリ五輪、陸上女子やり投げで史上初の金メダルに輝いた北口榛花(26)=JAL=が13日までに自身のSNSを更新。11日夜(日本時間12日未明)にパリ郊外サンドニのフランス競技場で行われた閉会式を経て、心境をつづった。

 北口は「ご声援ありがとうございました。小さい頃から夢見てたオリンピックの舞台で金メダルを取ることができました。」と報告。「あの時見てた種目とは違うけれど、それでも全てが今の私につながっていると思っていますし、その原点をこれからも大切にしていきます。今シーズンに入ってから苦しい時間が続きましたが、まだ完全にではなくても、それでもここまで頑張ってこれたことがその苦しみを解き放ってくれている気がします。これからも私は私の投げ方で、夢を追いかけます。」と、今後の意気込みをつづった。

 「そして、世界中のライバルたちがいるからこそ、苦しくてもさらに上を目指して頑張れていると思います。歴史に名が残っている選手も、今一緒に投げている選手も、これから槍を投げる予定の選手も、あなた達と競うこの瞬間、繋がる瞬間が私は大好きです」と、自身の思いをつづった。最後に「P.s.日本に帰るのはまだ先になります。もう3試合ほどヨーロッパで出る予定です。引き続きご声援よろしくお願いします。」と述べ、投稿を締めた。

 この投稿にファンからは「めちゃくちゃ美しかった」「たくさんの勇気と感動をありがとう」「やり投げのイメージが変わりました」「これこそが真の世界一」「感無量とはこの事」などのコメントが寄せられている。

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