Infoseek 楽天

「僕が知らない世界」松下洸平が地上波連ドラ単独初主演で新境地挑戦 小学生の子供たちと共演…10月スタート日テレ系「放課後カルテ」

スポーツ報知 2024年8月14日 5時0分

 俳優の松下洸平(37)が、10月スタートの日本テレビ系「放課後カルテ」(土曜・後9時)で地上波連ドラ単独初主演を務めることが13日、分かった。小学校の保健室に常駐する「学校医」として赴任した小児科医を演じる。

 日生マユ氏の同名漫画が原作。松下演じる主人公・牧野は、超偏屈で口も態度も大きい“問題ドクター”。一方で、鋭い観察眼で子供の小さなSOSを見逃さずに救っていく。

 原作を読んだ松下は「僕が知らない世界でした。小学生が抱えている悩みや目に見えない病、自分はあまりにも無知だなと感じました」と題材に新鮮さもある様子。無愛想な医師役だが、「難しさと楽しさがあると思います。彼は誤解を生んでしまうことも多々あるのですが、そこには信念や、医師としての思いも詰まっている」と役への愛着をのぞかせる。

 児童役の子供たちとの共演シーンも見どころのひとつで「現場には(子供たちが)30、40人…。接してみないことには分からないので、まずは真正面からぶつかっていこうと思います!」と気合十分。「ぜひ優しい目で『牧野先生、頑張れ!』って見守っていただきたいと思います。ほっこりして、少しでもプラスな気持ちになれるようなドラマを力を合わせて作っていけたら。楽しみにしていてください」と呼びかけている。

 原作の日生氏は「松下さんが演じてくださる牧野先生と子供たちが生きる世界、一視聴者としてとても楽しみです!」とコメント。「漫画ではなかったオリジナル展開も描かれる予定です」と、ドラマならではの世界観にも期待を寄せた。

 ◆主演“一本釣り” 

 プロデューサーの岩崎秀紀氏は、松下の起用を「ドラマ化を考えている時、『本当に、松下さん以外考えられない!』とオファーしました」と“一本釣り”だったとコメント。「病気に対しては真剣だけど、どこか人としては抜けている。偏屈だけど愛らしい、新たな松下さんの魅力に、きっと毎週クセになることと思います」と松下の新境地を予告した。

この記事の関連ニュース