佐藤拳太郎ら６位入賞の“マイル侍”が帰国「メダルを本気で狙っていたチームだからこそ悔しい」

　パリ五輪の陸上で８位以内に入った選手が１３日、東京都内のホテルで取材に応じ、男子１６００メートルリレーで６位入賞の日本チーム（中島佑気ジョセフ、川端魁人、佐藤風雅、佐藤拳太郎）がレースを振り返った。

　１０日の男子１６００Ｍリレー決勝で日本は２分５８秒３３のアジア記録で６位。中島佑気ジョセフは「アジア記録更新の目標を達成できたのはうれしかったが、先頭集団で持ってくるという（自分の）役目を果たせなかったのは悔しい」と語った。２人抜きと意地を示したアンカーの佐藤拳太郎は「メダルを本気で狙っていたチームだからこそ、悔しい気持ちが勝っている。レベルアップしていかなければ」と、今後のさらなる成長を見据えた。