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【甲子園】花巻東吹奏楽部、自作楽譜で選手を後押し

スポーツ報知 2024年8月13日 22時40分

◆第106回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 花巻東0―5滋賀学園(13日・甲子園)

 出場49校の最後に登場した花巻東は0―5で滋賀学園に敗れた。

 X上では「矢野謙次」とがトレンド入り。巨人・矢野打撃コーチの現役時代の応援歌が巨人・古城茂幸3軍打撃コーチの次男・大翔三塁手(1年)の打席で流れ、話題となったようだ。

 吹奏楽部部特別顧問を務める大畠恵司先生によると、応援の曲は選手のリクエストによって決まることが多く、曲が決まると控え部員が歌詞を作成。吹奏楽部員は楽譜探しから始まる。新曲やプロ野球選手の応援歌は楽譜がないことも多く「頼むより作った方が早い」と、部長の千田紗希さん(3年)らがYouTubeで音源を聞きながら自作することもある。千田さんは藤原凛人外野手の「サイバー」の作曲を担当した。

 野球が好きという千田さんは「野球応援をしたい」と花巻東に入学。5回終了時には「後半が本番だと思う。いつも通り頑張ってほしい」と全力でトランペットを吹いたが、勝利はならなかった。

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