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本田圭佑、1052日ぶりゴールならずも勝利に貢献 ブータン1部パロFCでプレー 試合後は胴上げ

スポーツ報知 2024年8月14日 0時0分

 元日本代表MF本田圭佑(38)が13日、短期契約を結んだブータン1部パロFCの一員として、AFCチャレンジリーグのプレーオフ・チャーチボーイズユナイテッド(ネパール)戦に先発出場した。本田はポスト直撃のFKなどで見せ場は作り、フル出場2―1の勝利に貢献。クラブは本大会出場を決め、試合後にはチームメートから胴上げされるシーンもあった。

 背番号4、キャプテンマークを巻いた本田は、中盤中央でプレー。雨の影響でぬかるんだピッチコンディションの中、ボランチ気味に低い位置でプレーする時間帯が続いた。前半30分、自らが倒されて得たFKを左足で狙ったが、低い弾道の強烈なシュートは左ポストに直撃。前所属のリトアニア1部スドゥバで決めた21年9月26日以来、1052日ぶりのゴールはならなかった。

 当初はこの試合1試合のみの契約と発表されたが、8日のリーグ戦にも出場した本田。今後もパロFCでプレーするかは不明だが、久々に味わったチームでの勝利に、試合後は笑顔をみせていた。

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