パリ五輪の卓球男女の日本代表6人が13日、羽田空港着の航空機で帰国し、都内で記者会見を開いた。女子は団体で早田ひな(日本生命)、平野美宇、張本美和(ともに木下グループ)が2大会連続の銀メダルに輝いた。
早田は左腕のけがを乗り越え、シングルスは銅メダル。福岡・北九州市出身の日本のエースは、パリ五輪の激闘を終え、行きたい場所を問われると「一つはアンパンマンミュージアム」とし、さらに「鹿児島の特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行って、生きていること、そして自分が卓球をこうやってできていることっていうのは、当たり前じゃないというのを感じたいなと思っています」と意外な場所を挙げた。