町田は14日、英3部ハダースフィールドに所属していた日本代表DF中山雄太(27)が完全移籍で加入したと発表した。中山はクラブを通じ「この度、FC町田ゼルビアに加入する事になりました。優勝するためにここに来た事、今の自分にとって何が必要かを考えた末に決断してきました。FC町田ゼルビアに関わる全ての方々と共に勝利だけを目指してやっていきます。新たな歴史を刻むために日々精進して参りますのでよろしくお願いします。天空の城 野津田でお会い出来ることを楽しみにしております」とコメントした。
中山は19年の日本代表デビューから、継続して森保ジャパンの一員としてプレー。22年カタールW杯の直前に右アキレス腱断裂の大けがで出場を辞退したが、その後、代表復帰した。左サイドバック、ボランチ、センターバックなど複数ポジションをこなす守備の万能型として、J1初優勝を目指す町田にとっては大きな補強となる。