海外移籍のＤＦ大南拓磨とＭＦ瀬古樹に川崎・鬼木監督「彼らの気持ちを優先させてあげたい」

　川崎は１４日、ＤＦ大南拓磨とＭＦ瀬古樹が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表した。

　大南は今季ここまで２４試合に出場し、瀬古も２５試合に出場するなど、いずれもチームを支えてきた主力の同時離脱となった。

　それでも、この日の練習後に取材に応じた鬼木監督は「彼らが今まで培ってきて、示してきたものが評価されている。努力していないと（オファーが）来ないタイミング。そこは彼らの気持ちを優先してあげたいなというところで、本人たちとも話しましたけど、今までの貢献の感謝とこれからどこまで通用するか示して欲しい」とエールを送った。