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【阪神】再結成の中軸不発で完封負け 3カード連続負け越しの9連戦3勝6敗、東京Dはオール負け越し

スポーツ報知 2024年8月14日 20時27分

◆JERAセ・リーグ 巨人4―0阪神(14日・東京ドーム)

 阪神は今季16度目の完封負け。3カード連続の負け越しで、9連戦を3勝6敗で終えた。13日にスタメンから外れた佐藤輝が4番・三塁に復帰。本来の形に戻したオーダーが巨人・戸郷に封じられた。

 4回先頭で森下が左前打を放ったが、佐藤輝が二ゴロ併殺打。大山も空振り三振に倒れ、結果的にクリーンアップが3人で終わると、直後に先発の及川が崩れた。3回まで好投していた左腕だが、2死から大城卓に四球。モンテスに左中間への二塁打でつながれた。二、三塁から門脇にも四球を与えると、浅野に満塁弾。一気に苦しい展開になった。

 佐藤輝は7回1死から右前打。9日の広島戦以来5試合、16打席ぶりの安打を放った。だが、今度は大山が二ゴロ併殺打。再結成した中軸がつながりを欠いた。

 東京ドームでの巨人戦は今季最終戦となったが、12試合で4勝8敗。敵地での伝統の一戦は4カード全て負け越しとなった。

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