◆ＪＥＲＡセ・リーグ ヤクルト７Ｘ―６中日（１４日・神宮球場）
中日は、今カード２度目のサヨナラ負けで最下位タイに。４時間２０分の死闘を落とした。
６―６の延長１１回から斎藤が登板。先頭の岩田が左翼線への二塁打で出塁。代打・西川を申告敬遠とすると、続く太田が投犠打で１死二、三塁。好調の２番・長岡を申告敬遠して、なおも１死満塁。代打・内山を空振り三振に抑えて、２死満塁で迎えた４番・村上に、低め直球を右前に運ばれた。
チームは今季７度目のサヨナラ負けで、借金は再び今季ワーストタイの１３。立浪監督は「（８回に）よく追いついたけど、９回、（延長）１０回のチャンスをものにできなかった」と肩を落とした。