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G.G.佐藤、「モーニングショー」で「北京五輪」落球「誹謗中傷」から立ち直った野村克也さんの「言葉」を明かす「お前の勝ちだ」

スポーツ報知 2024年8月15日 11時25分

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は15日、パリ五輪で起きたネット上での選手への誹謗(ひぼう)中傷問題を特集した。

 スタジオでは複数の選手への誹謗中傷を伝えた。日本オリンピック委員会(JOC)は「侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」と注意喚起したことなどを伝えた。また、スタジオには2008年の北京五輪野球の準決勝・韓国戦、3位決定戦・米国戦と左飛を連続で落球し誹謗中傷を受けた元プロ野球選手でタレントのG.G.佐藤がゲスト出演した。

 佐藤は、16年を経た現在も自分のSNSに「今でも許してないぞ」など誹謗中傷のメッセージが送られていることを明かし「結果が出なくて一番悔しいのは選手。だからこそ追い打ちをかけないでほしい」と伝えた。

 司会の羽鳥慎一アナウンサーは、佐藤に誹謗中傷から前向きになれたきっかけを質問。佐藤はエラーから13年後に「恩師である野村克也さんの言葉がすごく大きくて」と明かした。

 「北京で確かにお前はエラーをした。でもその時の人の記憶に残っているのは(監督だった)星野(仙一)とお前だけだ。人の記憶に残ることがどれだけ大変で素晴らしいことかわかるか?お前の勝ちだ。その経験を生かして生きていきなさい」

 佐藤は野村さんのこの言葉で「解釈が変わって行動が変わって今はだいぶプラスにとらえられるようになりました」と明かしていた。

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