◆米大リーグ ホワイトソックス―ヤンキース(14日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)
ヤンキースのA・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、敵地のホワイトソックス戦で史上最速の300号本塁打を放った。
6-2で迎えた8回1死二塁で、この日34号本塁打を打っているソトが今季初の敬遠。ジャッジは1死一、二塁でホワイトソックスの右腕クールから、今季43号3ランを左越えにたたき込んだ。打球速度110・1マイル(177・2キロ)、飛距離361フィート(110メートル)、打球角度23度の当たりだった。
955試合目、3431打数での300号は、いずれもメジャー史上最速。従来の記録は1087試合(R・カイナー)、3831打数(B・ルース)で、いずれも大幅に更新した。