◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(15日・エスコンフィールド)
日本ハム打線が3回に2本塁打を含む6安打を集中し、一挙6得点で主導権を握った。
まずは無死一塁から9番・水野達稀が先制の4号2ラン。左腕・坂本のスライダーを右翼席に運んで5月31日・DeNA戦以来の一発を放ち「(中前打で出塁していた8番・伏見)寅威さんと自慢のバッティングをしました!」と打線に火をつけた。
続く松本剛は左中間への二塁打。送りバントで1死三塁となり、3番・マルティネスの中前適時打で3―0。さらに2死から浅間大基が中前打で出塁し、6番・レイエスが2戦連発となる12号3ランを右翼席へ。直近5試合で4発目と絶好調の助っ人がリードを6点に広げる一撃をたたき込んだ。
ロッテの先発・佐々木朗希が2回1死から左足首の内側に打球を受けて降板。わずか16球、打者5人で交代となり、緊急登板していた坂本を捉えた。