◆第106回全国高校野球選手権大会第9日▽2回戦 大社5―4創成館=延長10回タイブレーク(15日・甲子園)
創成館は、守りのミスをきっかけに大社に競り負けた。
試合は、3―3の同点で延長タイブレークに突入した。10回表無死一、二塁からの守りで、三塁手がゴロを捕球したあと二塁へ悪送球して二塁走者が生還。その後、スクイズでさらに1点を失った。その裏の攻撃は1点を返すにとどまり、昨年に続く3回戦進出を逃した。
稙田(わさだ)龍生監督(60)は「タイブレークは経験しているし、焦りとかはないと思いますけど、ああいう負け方は一番悔しい。ウチに点に絡むミスが出たら仕方ない」と残念そうに振り返った。