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巨人の救世主助っ人、左手首の手術成功 今季中の復帰目指しG球場でリハビリ開始へ

スポーツ報知 2024年8月16日 5時35分

 巨人は15日、左手首を骨折したエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が都内で「左橈骨(とうこつ)遠位端骨折に対する観血的整復固定術」を受け、無事に終了したと発表した。今季中の復帰を目指し、退院後はG球場でリハビリを開始する予定だ。

 ヘルナンデスは11日・中日戦(バンテリンD)で飛球に飛び込んだ際に同箇所を痛め、担架に運ばれて途中交代。試合中に名古屋市内の病院に直行し、骨折と診断、帰京後に再度検査を受けていた。その直後は治療法については検討中だったが、早期復帰を目指して手術を決断した。

 5月の途中加入から56試合で打率2割9分4厘、8本塁打、30打点と不動の3番打者に定着していた助っ人。過去、同様の手術例では全治3か月前後と今季中の復帰は微妙だが、ポストシーズンに再びチームの救世主となることを目指して治療を続ける。

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