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【ロッテ】佐々木朗希は左アキレスけん打球直撃で2回途中負傷降板に「投球は何とかいけそうだったが」

スポーツ報知 2024年8月15日 22時4分

◆パ・リーグ 日本ハム6―1ロッテ(15日・エスコンフィールド)

 3位のロッテは、2位の日本ハムとの今季エスコン最終戦に敗れて連敗。今カード1勝2敗と負け越して、1ゲーム差をつけられてしまった。

 先発した佐々木は2回1死、浅間のワンバウンドした打球が、左アキレスけん付近を直撃した。強襲安打となり、自力で歩いて三塁ベンチに戻り、簡単な治療を受けた後、再びマウンドへ。小野投手コーチらが見守る中、投球練習をしたが結局、続投を断念した。

 1回1/3、打者5人に16球を投げて1安打無失点、1三振、直球の最速は158キロ。試合後は「投球は何とかいけそうだったが、それ以外のプレーができなさそうだった。(降板は)総合的な判断です」とみずから説明した。

 2番手の坂本が3回、日本ハム打線につかまり水野に2ラン、レイエスに3ランを浴びるなど6失点。試合後、吉井監督は「予想通りにはいかなかった。朗希が1回(1/3)でマウンドを降りるとは思っていなかったので。次の登板はもう少し様子を見ないとわからない。本人はいけるといったのですが、当たっている箇所がアキレスけんだったので。投げられるけれども、もし走ったときに大けがになる可能性があるので、トレーナーの判断で降板になった。チームドクターが来ていたのでチェックはしてもらっていて。今のところ、そんなに大きなけがにはなっていないということです」と佐々木の状況を明かした。ショックを癒やす間もなく、16日からは敵地で首位ソフトバンクとの3連戦に臨む。

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