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【西武】山川に3発許してカード勝ち越し逃す 渡辺GM兼監督代行「反省をふまえて検証していかないといけない」

スポーツ報知 2024年8月15日 22時7分

◆パ・リーグ 西武2―9ソフトバンク(15日・ベルーナドーム)

 最も打たれてはいけない打者にアーチをかけられた。先発の与座が初回2死無走者から柳町に四球を与えると、移籍後初対戦となった山川に初球の130キロ直球を左翼席上段に運ばれて先制点を献上。5回には上田が左越え2ラン、7回にはヤンが左越え2ランを浴びるなど山川に3本塁打、6打点を許した。渡辺GM兼監督代行は「調子のいい打者に対して安易な入り方をして一発で仕留められている。バッテリーが今後、しっかり反省をふまえて検証していかないといけない」と厳しい表情をみせた。

 9連戦のうち6試合を終えて1勝5敗としたが、12本塁打を許している。「全体的に本塁打がちょっと多すぎる」と監督代行。打線は相手を上回る11安打を放ったものの蛭間の犠飛と古賀の3号ソロによる2点止まり。「相手は走者を置いてだから当然得点がたくさん入る。うちはヒットが出ても最終的には得点につながらなかった。わかりやすいゲームです」。一発を防いで得点を重ね、勝利につなげていきたい。

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