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レッドソックス吉田正尚、敵地オリオールズ戦で打球速度173キロの痛烈安打…第3打席では右肩に死球

スポーツ報知 2024年8月16日 9時26分

◆米大リーグ オリオールズ―レッドソックス(15日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパークアットカムデンヤーズ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が、15日(日本時間16日)に敵地のオリオールズ戦に「6番・DH」でスタメン出場した。

 オリオールズ先発は右腕エフリン。トレード期限の7月にレイズから加入し、この日が移籍3戦目。加入後は2連勝している。

 2回1死の第1打席は空振り三振。5回先頭で迎えた第2打席では、初球のカットボールを打ち返した。ボールは、あっという間に右翼フェンスに到達する安打でチャンスメイクした。打球速度107・5マイル(約173キロ)は今季自身9番目の痛烈な当たりだった。

 7回先頭の第3打席では、代わったばかりの左腕ソトとの対戦。初球を右肩に死球を受けた。

 前日は「3番・DH」でレンジャーズ戦に先発出場し、4打数3安打1得点の活躍を見せた。8回にグリーンモンスターを直撃する中越二塁打で1試合3安打を記録し、代走を出されて交代した。チームはその回3得点で突き放したかと思われたが、9回2死から同点3ランを浴び、延長10回に7―9で敗れた。

 移動日なしで敵地で地区首位オリオールズとの4連戦初戦。吉田は「また明日、場所も変わりますし、初戦を取れるように」と話していた。

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