俳優の齋藤璃佑（りゅう）が１６日、都内で「第３７回ジュノンボーイ・コンテストＢＥＳＴ３０お披露目記者会見」に出席した。
武田真治や菅田将暉らを輩出した若手俳優の登竜門。応募総数１万３４６５人の中から選ばれた３０人が、最終審査進出に向けてそれぞれの魅力をアピールした。
３４代目グランプリとして出場者の自己アピールを見守った齋藤は「僕が出てたときよりも仕上がってるなと思いますし、思いが伝わってきました」と目を細めた。１１月まで続くコンテストに向けて「一番大事なのは、応援してくれる方への感謝を忘れないこと。あとは楽しむことを心がけてほしいです」とアドバイスを送った。
自身が出場したときについては「秀でたものがないので、自分が出来ることをかき集めた記憶がありますね」と回顧。今出場するなら何をするのか問われると「いまだに特技を見つけられてないんですけど、唯一磨いているのがビートボックス（口や鼻を使ってメロディーを奏でる技）です」と明かした。