バレーボール女子日本代表の古賀紗理那（ＮＥＣ）が１６日、都内で引退会見を開いた。２０１３年に１６歳で初めて日本代表に選出され、１５年にＮＥＣに入団してから９年間のプロ生活に区切り。パリ五輪まで戦い抜き「日本代表はとてもきつかった。日本代表として戦うのは責任のある立場でもあるので、大変だったけど、海外のファンも日本チームにたくさんの声援を送ってくれて、ホームのような雰囲気を作ってくださった。感謝しています」と語った。
私生活では２２年末に男子代表の西田有志と結婚。今後については未定で「夫のお世話を頑張ります」と笑顔を見せた古賀。西田の存在について、改めて「私は思ったことをすぐに言っちゃう性格なので、全部夫に、楽しかったこともむかつく事も全て言っていたので。夫は大変だったと思うけど、苦しい時に絶対に私の味方でいてくれたので、感謝しています。これからは、お世話を頑張りたいと思います」と感謝した。