【ロッテ】石川歩、４回４失点で降板 今季４勝目はならず…初回に２者連続被弾「情けないです」

◆パ・リーグ　ソフトバンク―ロッテ（１６日・ペイペイドーム）

　ロッテの石川歩投手は、４回５安打４失点で降板し、今季４勝目とはならなかった。初回には３番・柳町に２ラン、続く４番・山川にも一発を被弾。序盤から苦しい展開が続き、「今日はストライクを取るのに苦労してしまい、苦しい投球になってしまいました。情けないです」と、唇をかんだ。

　石川歩は、昨季は開幕投手に選ばれながら右上肢の状態不良で回避し、プロ１０年目で初めて１軍登板なしに終わった。同１０月に右肩を手術。今季は６月３０日に６５６日ぶりの復帰白星を挙げ、ここまでは４試合に登板し、３勝負け無しだった。

　５回からは、２番手として、今季先発で３戦に登板していた唐川がマウンドに上がった。