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【甲子園】青森山田の4番・原田が豪快な中越え2ランで快勝 春夏連続8強入り決めた

スポーツ報知 2024年8月16日 19時45分

◆第106回全国高校野球選手権大会第10日目 ▽3回戦 青森山田5―0石橋(16日・甲子園)

 青森山田が石橋を破り、春夏連続で8強入りを決めた。

 初回2死二塁、4番・原田純希(はらた・あつき)一塁手(3年)がバックスクリーン右へ豪快な先制2ラン。「会場全体が盛り上がって、打てて嬉しかった」と高校通算29本目を聖地で放った喜びを爆発させた。兜森崇朗監督(45)は、「どうなっていくかわからない試合で初回にしっかり打ってくれた。すばらしい一打でした」と4番のパワーをたたえた。打線はその後も2回、6回、7回にそれぞれ1点ずつを追加し、勝利を確実にした。

 投げては下山大昴(2年)が6回、菊池統磨(2年)が2回、桜田朔(3年)が1回をそれぞれ無失点ピッチング。エース右腕・関浩一郎(3年)の温存に成功した。

 次戦は19日、準々決勝で滋賀学園と戦う。原田は「センバツのベスト8以上が目標。(歴史を)塗り替えていきたい」と意気込んだ。

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