◆パ・リーグ ソフトバンク４―０ロッテ（１６日・みずほペイペイドーム福岡）
ソフトバンク・山川穂高内野手が２夜連続の２７号ソロを放ち、チームは２連勝。貯金を今季最多の３５に積み上げた。
初回１死二塁で柳町が２戦連発の４号２ランを右中間席に放り込んで先制。続く山川は石川歩の外角低めカットボールをカチ上げ、打球は１３３メートル先の左翼席に達した。「完璧に捉えることができました。（柳町）達のいい流れに続いていくことができて良かった」。後半戦１９試合で１３発目の「どすこ～い」となった。
３回は１死一、三塁から近藤の中堅フェンス直撃の適時二塁打で追加点を挙げた。
有原は今季初の中５日で先発しながら、今季２度目の完封勝利。巨人・菅野に並ぶ両リーグ最多の１１勝目（５敗）を挙げた。対ロッテは日本ハム時代の１９年５月３０日から１１連勝となった。