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吉田正尚が8号3ラン! 6戦ぶり本塁打で4戦連続安打、打率は2割9分に

スポーツ報知 2024年8月17日 9時40分

◆米大リーグ オリオールズ―レッドソックス(16日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 レッドソックス・吉田正尚外野手(31)が16日(日本時間17日)、敵地・オリオールズ戦に「6番・指名打者」でスタメン出場し、6試合ぶりの本塁打となる8号3ランを放った。

 1打席目に四球を選び、2打席目には左前安打を放った吉田。勢いは止まらなかった。対戦したのは今季すでに12勝を挙げている右腕のバーンズ。1点をリードした4回2死一、二塁の3打席目は、初球の80・5マイル(約129・6マイル)のカーブを捉えると、右中間席最前列に運び、ダイヤモンドを1周すると、笑顔を見せながらホームを踏んだ。打球速度は101・5マイル(約163・3キロ)、打球角度は24度で、飛距離は381フィート(約116メートル)だった。

 吉田の本塁打は、10日(同11日)の本拠地・アストロズ戦以来、6試合ぶり。後半戦は4本目のアーチとなった。前半戦は左手親指付け根を痛めて負傷者リスト(IL)入りするなど苦しんでいたが、後半に入ってから復調。4試合連続安打で打率も、前日15日(同16日)終了時点で開幕直後を除くと今季最高の2割8分4厘にまで上昇し、本塁打を放った3打席目終了時点では2割9分となった。

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