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【甲子園】小松大谷が3回戦敗退 3度目の出場で甲子園初勝利を含む2勝をマーク

スポーツ報知 2024年8月17日 10時17分

◆第106回全国高校野球選手権大会第11日目 ▽3回戦 智弁学園6―3小松大谷(17日・甲子園)

 小松大谷が智弁学園に敗れ、3回戦で姿を消した。

 初回に1点を先制され、2回に山本晴輝二塁手(3年)、山崎悠太遊撃手(3年)の適時打で勝ち越しに成功したが、先発の中田凛投手(2年)が3回に同点とされたところで降板。2番手の竹本陽投手(3年)も踏ん張れず、5回までに6点を失った。

 打線は智弁学園の先発・田近楓雅投手(3年)相手に7回まで6安打2得点と奮闘したが、12三振を喫した。9回に東野達捕手(3年)の適時打で1点を返したが追いつけなかった。

 小松大谷は3年ぶり3度目の出場。前回、前々回は初戦敗退だった。今大会では1回戦は明豊に勝利、2回戦は大阪桐蔭から完封勝利を挙げ、能登半島地震で被災した北陸地方に勇気を与えた。

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