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【甲子園】新庄剛志大先輩の生観戦も白星ならず・・・西日本短大付が3回戦敗退

スポーツ報知 2024年8月17日 12時54分

◆第106回全国高校野球選手権大会第11日目 ▽3回戦 西日本短大付0―4京都国際(17日・甲子園)

 日本ハム・新庄剛志監督の同級生でOBの西村慎太郎監督が指揮を執る西日本短大付が京都国際に0―4で敗れ、3回戦で姿を消した。

 2回、四球と安打で2死一、三塁とし、先発の村上太一投手(3年)の暴投の間に先制される。その後も適時打で1点を献上した。5回にさらに1点を失い、村上は6回から降板した。3番手の尾方聡馬投手(3年)は9回に内野安打で1点を追加され、突き放された。

 打線は相手先発・中崎琉生投手(3年)の前に14三振を喫し、得点を挙げることができなかった。

 この日は新庄監督が甲子園に訪れた。私服姿で7回裏終了まで約2時間観戦。去り際に「まだわからん。まだわからん」と応援のコメントを残し、右手でVサインを作って(残り2イニングを意味する)14時開始のオリックス戦(京セラドーム)に向けて移動した。

 西村監督は開幕前に「見に来てくれたらうれしいな。夢のような話ですよね」と話していた。勝利は見せられなかったが、後輩の戦いぶりはしっかりと届けられたはずだ。

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