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松山英樹「入っちゃったという感じ」 銅メダルのパリ五輪後初戦で首位浮上 プレーオフ第1戦

スポーツ報知 2024年8月17日 14時0分

◆米男子ゴルフ プレーオフ第1戦 フェデックス・セントジュード選手権 第2日(16日、米テネシー州メンフィス・TPCサウスウインド=7243ヤード、パー70)

 第2ラウンドが行われ、2位から出たパリ五輪銅メダルの松山英樹(LEXUS)は7バーディー、1ボギーの64と伸ばし、通算11アンダーでデニー・マッカーシー(米国)と首位に並んだ。パリ五輪を制した世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は65で回り、9アンダーで4位につけた。

 松山は初日が24パット、この日は26パットとグリーン上の好調が続いている。6番は8メートル、9番は5メートル、11番は10メートルの長いパットがカップに消え「入っちゃったという感じ」と自身も驚いた。「あまり期待していないパットがたまたま入ってくれて、いい感じでスコアが伸びた。ライン読みは合っていたと思うので、そこは良かった」と口にした。

 16番パー5、ドライバーでのティーショットを右に曲げたが、木に当たりフェアウェーに戻った。しかし飛距離は242ヤードで、ピンまでは277ヤードを残した。ウッドを強振した第2打は、カップ脇を通りピン右上5メートル弱のカラーで止まるスーパーショット。イーグルトライは惜しくも外れたが、バーディーで11アンダーとし、トップに並んだ。連日の暑さだが、今週は腰痛を抱える松山にとっては好条件。「おかげで腰が持ってくれているようなもの」と前向きに捉え「良い位置なので頑張りたい」と週末を見据えた。

 プレーオフ第1戦には年間ポイントランク上位70人が出場。50人が第2戦のBMW選手権、30人が最終戦のツアー選手権に進み、年間王者を争う。

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