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【甲子園】神村学園が2年連続の8強入り…プロ注目・正林の今大会初安打を含む12安打7得点で相手を圧倒

スポーツ報知 2024年8月17日 15時47分

◆第106回全国高校野球選手権大会第11日目 ▽3回戦 神村学園7―1岡山学芸館(17日・甲子園)

 神村学園が12安打7得点で岡山学芸館を破り、2年連続の8強進出を決めた。

 初回、先頭の増田有紀二塁手(3年)の内野安打と、入耒田華月中堅手(2年)の二ゴロで1死二塁とすると、今岡拓夢遊撃手(2年)が右前に適時打を放ち先制。初戦の聖カタリナ、2回戦の掛川西と、2試合連続で完封勝利を収めた投手陣相手に、初回から主導権を握った。

 2回裏に同点に追いつかれるも、4回に1死満塁から押し出しと早瀬朔投手(3年)の適時内野安打で2点を追加。5回には四死球2個とプロ注目の正林輝大外野手(3年)の今大会初安打で無死満塁とすると、上川床勇希外野手(3年)と藤田侑駿一塁手(3年)の適時打でさらに4点を入れ、試合を決定づけた。

 先発の早瀬は9回まで130球を投げて1失点完投。8三振を奪い、相手打線を5安打に抑えた。神村学園は初戦の木更津総合戦と2回戦の中京大中京戦に完投した今村拓未投手(3年)に続き、3試合連続で先発が完投勝利を収めた。

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