【巨人】９回に筒香嘉智への死球めぐり一触即発 オースティンがベンチ飛び出す

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ１―１１巨人（１７日・横浜）

　９回裏に横浜スタジアムが騒然とした。

　２死から代打で筒香嘉智外野手が登場し、巨人の４番手・伊藤優輔投手が投じた１球目が筒香の右上腕部付近に当たる死球。これに、ＤｅＮＡのオースティン内野手が激高し、一塁側ベンチから飛び出し、コーチらがあわてて止めた。

　９回の巨人の攻撃、２死一、二塁でＤeＮＡの坂本裕哉投手が大城卓三捕手の肩口に当たる死球を与えたため、オースティンがその“報復”ではないかと反応したようだ。

　球場は一時騒然となったが、主審がアナウンスで説明し、試合が続けられた。