Infoseek 楽天

【巨人】井上温大5回3安打1失点 自らの2打点含む8得点で勝ち投手の権利 杉内コーチ「自信をもって投げられている」

スポーツ報知 2024年8月17日 19時49分

◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(17日・横浜)

 井上温大投手が6勝目を目指して先発。自らの2打点を含む8得点の援護をもらい、5回を3安打1失点で勝ち投手の権利を得た。

 打線は2回1死から、DeNAの先発、ドラフト5位右腕・石田裕太郎投から坂本勇人内野手が四球で出塁。2死となってから、2試合連続で「8番・右翼」でスタメン出場の浅野翔吾外野手が左翼線二塁打を放ち二、三塁。ここで、井上温大投手が投手を強襲する内野安打を放ち、三塁から坂本が生還し、1点を先取。

 3回には打者一巡の10人攻撃で5点を追加。1死からモンテス内野手が2打席連続ヒットとなる左前打で出塁。岡本和真内野手も左前打で一、二塁とすると、大城卓三捕手が右翼線にタイムリーを放ち2点目。坂本は中越え二塁打で続き、3点目。2死から浅野が申告敬遠で満塁となると、2回に投手強襲安打でプロ初打点を挙げた井上が2打席連続ヒットとなる遊撃内野安打を放ち4点目。なおも2死満塁から、丸佳浩外野手が右前打を放ち、2人がかえり、リードを6点に広げた。

 井上は3回1死から代打・西浦直亨内野手に、中越え三塁打を打たれ、梶原昂希外野手の二ゴロで1点を返された。

 しかし、直後の4回、主砲に一発が飛び出した。DeNAの2番手・中川颯投手から、モンテスが3打席連続ヒットとなる右前打で出塁。続く岡本和は、右翼ポール際に、3日以来となる18号2ラン本塁打、8点目を奪った。

 井上の投球について、杉内俊哉投手チーフコーチは「自信をもって投げられている。腕もしっかり振れてゾーン内で勝負もできている。このまま自分を信じて投げていってほしい」とコメントした。

この記事の関連ニュース