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J2仙台 郷家友太の今季3得点目が決勝点…鹿児島を1―0で下し、今季2度目の3連勝

スポーツ報知 2024年8月17日 21時31分

◆明治安田J2リーグ ▽第27節 ベガルタ仙台1―0鹿児島(17日・ユアテックスタジアム仙台)

 5位・ベガルタ仙台はJ2残留を争う19位・鹿児島をホームに迎え、1―0で勝利した。

 立ち上がりからサイドを広く使い押し込んだ。前半15分には右CKを獲得、MF長沢和輝がファーサイドにボールを入れると、FWエロンがヘディングで折り返し。ゴール前中央で4人が激しく競り合ったが誰も触れず、フリーで待ち構えていたFW郷家友太の元にボールが収まると、冷静に左足を振り抜いて先制点を決めた。

 危ないシーンにも最終ラインとGKを中心に体を張った。この日は守護神・林彰洋がコンディション不良により、ベンチ外。23年途中から加入したGK松沢香輝が仙台で初先発を務めた。15年にプロ入りした32歳だが、リーグ戦は2試合目。それでも日々練習してきた力を存分に発揮し、相手のコーナーキックでも何度も果敢に飛び出し、パンチングで防ぐなど躍動した。

 しかし、後半7分頃に足をつってしまうと、同10分に無念の交代。23年に大卒で加入したGK梅田陸空がリーグ戦プロ初出場となった。この日は前節の水戸戦(10日、1〇0)から先発4人も交代するなど様々なハプニングがあったが、下位相手に安定した戦いを見せ2試合連続のクリーンシートで貴重な勝ち点3を積み上げた。

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