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日本代表・森保一監督、国内復帰戦でゴールを決めた町田DF中山雄太に「最高な時間を過ごせていたのかなと想像していました」

スポーツ報知 2024年8月17日 22時27分

 サッカー日本代表の森保一監督(55)が17日、J1川崎―横浜M戦を視察後に取材に応じ、国内復帰戦で得点を決めた町田の日本代表DF中山雄太をたたえた。

 昨季限りで英2部ハダースフィールド(今季は3部降格)を退団した中で、柏に在籍した18年以来、6年ぶりのJリーグ復帰を果たし、さっそく結果を残した中山について、森保監督は「よかったですね。プレーするクラブをずっと探していたと思いますし、Jリーグのトップを走っているクラブに所属出来て、ケガから復帰して、サッカーができる喜びを感じながら、得点するという最高な時間を過ごせていたのかなと想像していました」と評価した。

 中山は19年の日本代表デビューから、継続して森保ジャパンの一員としてプレー。22年カタールW杯の直前に右アキレス腱(けん)断裂の大けがで出場を辞退したが、その後、代表復帰した。今夏には欧州でのプレー継続を目指し、イタリアなどのクラブが獲得に興味を示したが合意には至らず。複数のJクラブも獲得に乗り出した中、町田が争奪戦を制していた。「本人にはつらいリハビリ期間やクラブも決まらないという時間もあって、精神的にきつかったと思いますけど、サッカーが出来る素晴らしい環境があって、(プレー)出来てよかったなと思います」と話した。

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