Infoseek 楽天

ロバーツ監督に不振の大谷翔平に関する質問集中「良かった時のようにできてない」 8月は打率・164

スポーツ報知 2024年8月18日 6時53分

◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(17日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャースのD・ロバーツ監督(52)の試合前取材で、8月に入って不振の大谷翔平投手(30)の質問が集中した。

 前日16日(日本時間17日)終了時点で、8月の大谷は14試合で5本塁打も、61打数10安打の打率1割6分4厘と低迷。12本塁打を記録した6月には20四球を選んだが、8月は四球も4つだけで、出塁率2割1分2厘となっている。16日(同17日)の敵地・カージナルス戦では5打数無安打に終わり、9回に空振り三振した際にはベンチ裏でバットを投げつけるなど珍しく怒りをあらわにする場面もあった。

 この日の同戦にも「1番・DH」で先発出場する大谷の状態について、現地の番記者から聞かれた指揮官は「ここ3週間における彼の四球(出塁)率は大幅に下がっている。スイングするかしないかの判断も良かった時のようにはできていない。彼は(本来の)下半身の動きを少し見失っているようだ」と説明した。今後休みを与えるかどうか聞かれると、「与えるかもしれない。様子を見てみよう。しかし、私は翔平がプレーする(と言うことを)分かっている(笑い)。でも、コーチ陣と話してみようと思う」と否定しなかった。それでも、1番・大谷、2番・ベッツの打順については「翔平は1番で、ムーキー(ベッツ)は2番でグレートな働きをしてくれている」と動かすつもりはないようだった。

この記事の関連ニュース