パリ五輪のレスリング女子５３キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理、レスリング女子７６キロ級で金メダルの鏡優翔、柔道混合団体銀メダリストのウルフ・アロン、フェンシング女子サーブル団体銅メダルの江村美咲が１８日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・午前９時５４分）に生出演した。
スタジオで１３７連勝の藤波が「朱理距離」と名付けた必殺技を実演。相手はウルフ・アロンが務めた。スタジオで実現したレスリング対柔道の「異種格闘技戦」にＭＣの「爆笑問題」太田光が「これはすごい対決じゃない！」と興奮すれば田中裕二は夢の対決と感動を表した。
ウルフのタックルを素早く引いて距離を取る金メダルの技にスタジオは興奮。途中でレギュラーコメンテーターで元衆院議員の杉村大蔵も乱入し「朱理距離」を体感した。
藤波は「レスリングは格闘技の中でも相手との距離が近いスポーツなんですけど、その中でタックルに入りに行く競技なんですけど、相手にタックルを入らせない距離。それで自分がタックルにいける距離をつかむのが得意です」と解説していた。
その後、ウルフ・アロンが得意の「大内刈り」を藤波に披露しスタジオを沸かせていた。