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レッドソックス吉田正尚、代打で逆方向へフェンス直撃二塁打…連続試合安打は「4」に

スポーツ報知 2024年8月18日 11時17分

◆米大リーグ オリオールズ―レッドソックス(17日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(31)が、17日(日本時間18日)に敵地のオリオールズ戦に途中出場し、4試合連続安打となる本塁打性の二塁打を放った。

 この日の相手先発はルーキーの左腕C・ポビッチ。2000年生まれの24歳で、今季1勝5敗。レッドソックスは対左として、先発DHに吉田ではなく、右打者のC・ウォンを起用した。

 1―1の7回1死一塁でオ軍が右腕カノに継投。吉田がウォンの代打で出場し、逆方向の左中間へ痛烈な打球を打ち返した。あと数十センチ高ければフェンスオーバーという当たりで、二、三塁とチャンスを広げた。その後2死二、三塁でデュランが2点適時中前打を放ち、二塁から吉田も生還。3―1と勝ち越した。

 前日は「6番・DH」で先発し、1点リードの4回2死一、二塁。21年サイ・ヤング賞の先発右腕バーンズの初球のカーブを捉えて、右翼席最前列へ8号3ラン。ダイヤモンドを一周すると、笑顔でホームを踏んだ。

 8回2死二塁の第5打席にも右前適時打を放ち、今季4度目の1試合3安打。後半戦は打率3割5分2厘と好調で「しっかりしたスイング、自分の形で打てている。ボールに対して対応できているからだと思う」と話していた。

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