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シントトロイデンGK小久保玲央ブライアンが加入後初出場…日本人6選手が先発も3―3引き分けで開幕4戦未勝利

スポーツ報知 2024年8月18日 12時48分

 ベルギー1部シントトロイデンのGK小久保玲央ブライアンが、第4節のデンデル戦で移籍後初先発した。

 開幕3連敗で迎えた一戦でゴールマウスを託され、DF谷口、小川、MF藤田、山本、伊藤と日本人6選手が同時先発。前半13分に失点したが、同22分に伊藤のアシストから同点に追いつき、同30分には逆転に成功。後半3分に同点に追いつかれたが、同8分に再び勝ち越しに成功。しかし、後半ATに追いつかれて3―3で引き分け、これで開幕から4戦未勝利となった。

 試合後、小久保は「なかなか自分の持っているものを出せなかったので課題が多い。後ろからもう少し安定感を出せれば、守備の回数だったり、もっと少なく出来たのかなと思ったので、キックの精度だったり、最後チームを救うプレーをもう少し見せられたらいいなと思いました」と課題を挙げた。

 それでも、パリ五輪では1次リーグで3戦連続無失点に抑えるなど好セーブを連発し、“国防ブライアン”と評された身長193センチの大型GKは、新天地でのデビューを飾り「試合に出られたことはうれしいいことですし、引き続きチームを守れるように頑張っていきたいと思ってます。試合を振り返ると、最後に追いつかれて、自分の中でしっかり止めないといけないところで、悔しい結果になりましたが、来週の試合に向けてまた準備をしていきたい。次は勝ち点3を取れるように、後ろから支えていきたい」と前を見据えた。

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