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【甲子園】智弁学園が準々決勝・京都国際戦へ調整 好調の1番・佐坂悠登が左腕攻略へ「初回に勢いづけたい」

スポーツ報知 2024年8月18日 15時8分

 奈良代表・智弁学園ナインが、19日に行われる京都国際との準々決勝に向けて、同校グラウンドで練習した。17日の3回戦(石川・小松大谷)から一夜空けたこの日は、軽めのメニューによる調整を行った。

 3か所の打撃練習では、今大会ともに完封勝利を挙げた京都国際の両左腕・中崎琉生(3年)、西村一毅(2年)との対戦を想定。中央の直球マシンに加え、両端ではそれぞれ左投げ打撃投手と、「左カーブ」に設定されたマシンを相手に打ち込んだ。

 ここまで、14打数8安打と好調を維持する1番打者・佐坂悠登内野手(3年)は、直球狙いの想定でカーブマシンの打席へ。「真っすぐは反応できると思うので、そこを張りながらも変化球に対応できるように」と、本番を想定しつつ広角に打ち分けた。そのうえで「自分が初回に変化球をバチッと打つことで、チームを勢いづけたい」と決意。リードオフマンとして、二枚看板攻略の流れを呼び込む構えだ。

 「一戦必勝で、まずは目の前の京都国際さんを倒したい」と佐坂。最大目標の「夏初制覇」に向けて、まずは4つ目の相手に全力で立ち向かう。

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