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【甲子園】関東第一エース右腕・坂井遼「気を緩めることなく」 19日に準々決勝、東海大相模戦

スポーツ報知 2024年8月18日 16時34分

 第106回全国高校野球選手権記念大会で5年ぶりの8強入りを果たした関東第一は休養日となった18日、西宮市内のグラウンドで調整を行った。19日に行われる準々決勝第1試合では15年に準決勝で敗れた東海大相模(神奈川)と対戦する。

 最速149キロのエース右腕・坂井遼(はる、3年)は腕を振ることを意識して2、30球を投げた後、ダッシュを繰り返して最終調整。今大会は2試合に登板し11回無失点。現チームとしては初対戦となる東海大相模の印象については「どのバッターも力がある。気を緩めることなく投げていきたい」と警戒。「いつも通り気持ちよく投げれたので、明日も同じように投げていきたい」と静かに闘志を燃やしている。

 米沢貴光監督(49)は相手のエース左腕・藤田琉生(3年)の印象について「身長もスピードもある。ナックルカーブと呼ばれている縦のスライダーに面食らわないように」と語り、「いつも通りのことをいつも通りやって臨む。うちらしい野球を」と意気込んだ。

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