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【巨人】梶谷隆幸が実戦復帰後初安打 再昇格へ「まずは守れるまでに状態を上げていかないと」…2軍DeNA戦

スポーツ報知 2024年8月18日 16時32分

◆イースタン・リーグ DeNA―巨人(18日・横須賀)

 巨人の梶谷隆幸外野手が、左膝痛から復帰後初安打を適時打で飾った。

 イースタン・DeNA戦に「2番・DH」で復帰後初めてスタメン出場。初回無死二塁の好機で相手先発・小園に対すると、カウント1―1から143キロの直球を捉えて右中間への適時二塁打とし先取点をもたらした。その後、1死満塁と好機を広げて笹原の右前適時打で2点目のホームを踏んだ。2回2死の第2打席は空振り三振に倒れた。

 5回の打席で代打を送られて交代となり、「全然(打席に)立っていないので、見送った感じとかの感覚はめちゃくちゃずれているなと感じました。もう、本当に足の状態次第だな、とは思っているので。まずは守れるまでに状態を上げていかないと」と振り返った。左膝の状態については「僕自身も起きて、動いてみないと、(その日に)守れるか、守れないかが正直分からない状態」と明かしつつ「そこを積み重ねながらいい方向にいくしかないという感じ。間違いなく(左膝の状態と)付き合っていかなきゃいけないので」と語った。

 梶谷は5月3日の阪神戦(東京ドーム)で再昇格したが、同6日の中日戦(バンテリンD)の試合前に、左膝の古傷痛が再発。同7日に出場選手登録を抹消され、復帰へ向けて故障班でリハビリに入った。今月17日のイースタン・DeNA戦(横須賀)で3か月半ぶりに実戦に臨み、6回先頭で代打で起用されて二ゴロに倒れていた。

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