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【巨人】サヨナラ負けで連勝ストップ 首位・広島と再び1ゲーム差

スポーツ報知 2024年8月18日 21時49分

◆JERA セ・リーグ DeNA2×―1巨人=延長11回=(18日・横浜)

 巨人がDeNAにサヨナラ負け、連勝は「2」で止まった。首位・広島が勝ったため、再び1ゲーム差となった。

 先発の菅野智之投手は5回まで3安打無失点と好投していたが、6回にソロ本塁打を浴び1失点で降板。打線は8回に同点に追いついたが、延長11回、DeNA・オースティン内野手の本塁打でサヨナラ負けを喫した。

 打線は1回、丸佳浩外野手が左前打で出塁したが、吉川尚輝内野手の空振り三振と盗塁失敗で三振ゲッツー。モンテス内野手は二飛で3人で攻撃を終えた。

 菅野は1回、先頭の梶原昂希外野手に二塁内野安打。桑原将志外野手のゴロは三塁・坂本勇人内野手がファンブル(失策)して、いきなり無死一、二塁のピンチを迎えたが、佐野恵太外野手を二ゴロ併殺打、オースティン内野手をフォークボールで空振り三振に打ち取り、無失点。2回も牧秀悟内野手を四球で歩かせた、先頭打者を出塁させたが、山本祐大捕手を左飛、京田陽太内野手を一ゴロ併殺打に仕留めた。

 打線は4回、先頭のモンテス内野手が四球、岡本和真内野手は死球で無死一、二塁とし、坂本勇人内野手は空振り三振に倒れたが、門脇誠内野手も死球で1死満塁のチャンス。ここで、14日の阪神戦で満塁本塁打を放っている浅野翔吾外野手が打席に入ったが、一ゴロ、なおも2死満塁とチャンスは続いたが、小林誠司捕手は遊ゴロに倒れ、得点できなかった。

 0-0で迎えた6回、菅野智之投手が先取点を許した。先頭の梶原昂希外野手に、初球のスライダーを右翼ポール際のスタンドに運ばれる2号ソロ本塁打。この試合第1、第2打席にもヒットを打たれている1番打者に痛い一発を浴びた。菅野は7回の打席で代打を送られ4安打1失点で降板した。

 7回からは2番手でケラー投手が登板。1死から山本祐大捕手を四球で歩かせ、2死から林琢真内野手に中前打で一、二塁とされたが、代打の宮崎敏郎内野手を遊ゴロに抑え、踏ん張った。

 巨人が7回に同点に追いついた。この回から登板した3番手の伊勢大夢投手から、吉川尚輝内野手が四球。1死からは4番手で山崎康晃投手が登板し、岡本和真内野手は見逃し三振に倒れたが、坂本勇人内野手が左翼線二塁打を放ち、一塁から吉川が好走塁でホームを突き、同点に追いついた。

 同点で迎えた9回、巨人は4番手で船迫大雅投手が登板。先頭の牧に死球を与え、送りバントで1死二塁、代打の筒香嘉智外野手は申告敬遠で一、二塁。ここで、5番手で高梨雄平投手がマウンドにあがり、林琢真内野手を遊ゴロで2死一、三塁。代打・蝦名達夫外野手は空振り三振に打ち取り、延長戦に突入した。

 延長10回の巨人は先頭の丸佳浩外野手が、DeNAの6番手・ウィック投手から左前打で出塁。送りバントで1死二塁としたが、モンテス内野手は空振り三振、岡本和真内野手は申告敬遠で2死一、二塁。代打・長野久義外野手は見逃し三振に打ち取られ、得点できなかった。

 延長10回裏は大勢投手が登板し、5球で3者凡退に打ち取ったが、延長11回、7番手の平内龍太投手が、先頭のオースティン内野手に左中間スタンドへ打った瞬間にわかる20号ソロ本塁打を浴び、サヨナラ負けとなった。

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