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【ロッテ】ソフトバンク戦のシーズン負け越しが決定 好機であと一本が出ず…吉井監督「何とかものにしないといけなかった」

スポーツ報知 2024年8月18日 18時27分

◆パ・リーグ ソフトバンク2―1ロッテ(18日・みずほペイペイドーム)

 ロッテは接戦を落とし、ソフトバンク戦は今季7勝13敗1分となり、4試合を残してシーズン負け越しが決まった。

 先発・種市は、序盤から安定した投球で4回まで毎回奪三振の無失点投球。だが、0―0の5回に1死から9番・牧原に甘く入った真ん中高めのフォークを右翼スタンドにソロを運ばれ、先制点を献上すると、7回にも1死三塁の場面で8番・甲斐に左前適時打を許し、追加点を与えた。吉井監督は「隙はいくつかありましたけど、先発ではそういうことは起こるミスなので、それを差し引いて、今日はよかった」と、7回7安打2失点の好投を見せた右腕を評価した。

 一方、前日は2安打で5得点を奪った打線は、松本晴の前に5回まで2安打無得点と沈黙した。2点ビハインドの9回は無死満塁の絶好機を作ったが、8番・中村奨が浅い右飛、友杉が一邪飛に倒れて2死。代打・角中が押し出し四球を選び、1点を返したが、最後は小川が空振り三振でゲームセットとなった。好機であと一本が出ず、指揮官は「向こうがくれたチャンスだった。何とかものにしないといけなかった。ノーアウト満塁は1人目の打者が大事。あそこで浅めのフライだったので…。まあ、バッターも一生懸命やってくれているので、また頑張ります」と、前を向いた。

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