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【広島】新井監督「みんなギラついているから楽しみ」20日から1差・巨人と首位攻防/一問一答

スポーツ報知 2024年8月18日 22時26分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―8広島(18日・神宮)

 首位・広島は、16安打8得点の猛打快勝で2位・巨人と再び1ゲーム差とした。後半戦絶好調の坂倉が、初回に先制決勝の8号3ランを放つなど、長打3本で猛打賞。16安打は9日の阪神戦(京セラD)以来、今季4度目だが、中軸3人で8安打のうちの5本を含む9長打は今季最多だった。先発・九里は、4安打無四球の6回1失点で6勝目。今季最多タイの貯金13に戻し、20日から敵地で巨人と首位攻防3連戦に臨む。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―九里投手は

 「ナイスピッチングだったと思います。前回の登板(11日の阪神戦で3回2失点で降板)で悔しい思いをしていると思う。その分も今日、気合い入ってたんじゃないですか。落ち着いて丁寧に投げていたと思います」

 ―今後のきっかけにもなる

 「彼も、ここまで来たら疲れもあると思うし、でもいろいろ試行錯誤しながらやっていると思う。今日すごくいいピッチングだったと思います」

 ―打線は16安打8得点

「みんないいバッティングだったと思います。何から言っていいか。みんな、それぐらい良かったです」

 ―16安打のうち9本が長打も多かった

 「そうよね。みんなナイスバッティングだったんだけど、中でも先制のサク(初回2死二、三塁から先制決勝弾の坂倉)の3ラン。しかも2アウトから。あのサクの3ランが打線の火をつけたと思います」

 ―坂倉選手は初球弾が多い

 「やっぱりどんどん振れるということは、それだけ状態がいいことだと思います。振れるということは、しっかりタイミングが取れているということだから。だから、状態がいいんだと思います。そのバロメーターかな。ナイスバッティングだったと思います」

 ―特に7月はチーム打率.211と苦しんだが、8月は打線好調

 「やっぱり野手も前半戦、なかなかピッチャーを援護してあげられる試合がね。なかなか厳しい試合が多かった。暑くなってからピッチャーに負担かかってくる。後半戦は野手が点を取って援護してあげるんだっていう、そういう野手の気持ちがあるんだと思う。プラス、オールスターブレイクで1回、心も体もリセットして、みんなうまくリスタートして入っていけたんだと思います」

 ―週明けは巨人と首位攻防3連戦

 「前回のときも言ったかもしれないけど、楽しみですよ、楽しみ。うちの選手もみんなギラついてますから。楽しみです」

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