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「EAFF U―15女子サッカー選手権」で山中実栞が奮闘中…中国で開催中の国際大会

スポーツ報知 2024年8月19日 8時45分

 16日から中国・大連で開催中の国際大会「EAFF U―15女子サッカー選手権」で、浜松生まれの山中実栞(14)が奮闘中だ。SATOなでしこU―15でプレーする身長170センチのGKは、日本代表初選出。18日のリーグ初戦(対韓国)では出番はなかったものの、ベンチから仲間を鼓舞。チームは後半に追いつき、1―1で引き分けた。

 サッカーは小1から始めたが、GKは6年から。高さを見込まれて「コーチに言われました」。最初は乗り気ではなかったものの、次第に楽しくなった。「相手のシュートを止めたときはすごくうれしい」。1対1には自信がある。

 この夏は国民スポーツ大会(旧国体)の静岡県選抜メンバーに選ばれ、東海予選では愛知と三重を連破。計2試合をPKでの1失点に抑え、本大会の出場権獲得に大きく貢献した。

 好きな選手はなでしこジャパンの守護神・山下杏也加(マンチェスターC)。初の海外遠征を糧にして、さらに成長する。(里見 祐司)

 ◆山中 実栞(やまなか・みかん)2010年1月5日、浜松市生まれ。14歳。相生小1年でサッカーを始め、西遠女子学園中1年からSATOなでしこU―15でプレー。170センチ、67キロ。血液型B。家族は両親と兄。

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