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【巨人】亀井コーチ、8回の坂本同点二塁打で勝負の好判断 グルグル腕回し一塁から吉川生還「尚輝がよく走ってくれた」

スポーツ報知 2024年8月18日 22時54分

◆JERA セ・リーグ DeNA2×―1巨人=延長11回=(18日・横浜)

 巨人がDeNAにサヨナラ負け、連勝は「2」で止まった。首位・広島が勝ったため、再び1ゲーム差となった。

 収穫はあった。1点を追う8回、2死一塁から坂本が左翼線寄りに同点適時二塁打。フルカウントで一塁走者の吉川が自動スタートを切っていたが、打球は三塁横の三遊間を抜け、フェンスに到達する前に左翼・佐野が逆シングルで捕球した打球だった。

 三塁ベースコーチの亀井コーチはグルグル腕を回して吉川が本塁突入。微妙なタイミングだったが、DeNAの中継が乱れて吉川がヘッドスライディングで同点のホームインとなった。

 この場面の判断について亀井コーチは「無死、1死じゃなくて2死だったので思い切って回した。ああいうミスが起きるからこそ、五分五分だったら回さないといけないんだと改めて思いました。紙一重のところでしたけど、尚輝がよく走ってくれました」と勝負に出た好判断を振り返った。

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