女優の伊藤沙莉が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜・午前８時）は１９日に、第１０１話が放送された。その内容は…。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）
轟（戸塚純貴）から遠藤（和田正人）を紹介された寅子（伊藤沙莉）は、航一（岡田将生）からプロポーズを受けたことを、２人とよね（土居志央梨）に報告。しかし「うれしいのはうれしんだけど、でも思ってしまったの。今さら結婚をする必要があるのかなって」と悩みを告白。轟と遠藤が複雑な表情で見守るなか、寅子は話を続ける。「子どもを作るわけでもない。支え合わなくても経済的に自立し合っている。それぞれの家族もいる。それなのに、結婚する意味を見出せないというか」と打ち明けた。
よねは「それを私たちに話して何になる。相手に今の言葉をそのまま話せよ」と返し、寅子は「そうよね。そうなんだけど…」と困った表情を見せた。
この様子を見たネットは「結婚したくてもできない轟達の前でよく話したな…」「法的に婚姻できない同性カップルの前で、それ言う～？っていう無神経さをトラちゃんは自覚していな」「轟たちの前で言うんかー」「相変わらず空気読めない寅子」「やらかしたトラちゃん」「今週も月曜からやってしまってる寅子ちゃん。これもあえてなんだろね…」「たぶん、でもそれをここの場面で言っちゃだめなような…」と引き気味。
また「無神経！っていう側面もあるけど寅ちゃんからしたら『もうよねさんを裏切りたくない』という気持ちが最優先になっちゃったから相談したんだと思う」「寅子の悩み自体は責められることじゃない、でもタイミングとしては無神経というより残酷かと」などの声も寄せられた。